みなとみらいへ
こんばんは。
はじめまして、三ル貝（ミルガイ）と申します。
普段はTwitterで絵とか漫画とかをたまにあげています。
さて、今日はTwitterでもお話した通り、
横浜にある「よこはまコスモワールド」に行ってきました。
行くにあたって理由は特にありません。
Twitterでも募集をかけましたが、
どうせこういう時のTwitterの人は冷たいので確実に一人だな、と思っておりまして、
まあ適当に友達でも誘おうか…と思い、さあ誰を誘うか、となりまして、
起きて、昨日風呂に入っていなかったのでシャワーを浴びていた時、
「友人Sけべドリルを誘って遊園地に行ったら面白そうだな」
と思ったのですが、昨日SけべドリルとのLINEで明日はだめだと言っていたなと思い、
結局普通の友人を誘ったところ、先約があるので無理（クソッ、女か）、と断られ、
ああ、やっぱり一人か、
と気づけば東横線に乗っていた次第であります。
お台場や花やしきやよみうりランドとか他にも候補はあったのですが、
なんとなく１日でなるべく遠くへ行ってみようと思って
みなとみらいへ行ったのでした。 理由といえばそのくらいになります。
家の外から出て、最寄り駅の線路の上の空が曇っていて、
今日の１日のやるせなさを象徴しているようでなんとなく嫌な予感がしました。
横浜駅について、前のボタンがやけに開いたエロいJKを横目に見ながら、（三ル貝も人の子です）
「さあコスモワールドへ行くぜ！」と思い立ったはいいものの、
意外に横浜駅からコスモワールドへの距離が遠く、
歩く途中で子供連れや可愛いカップルとかわんちゃんとかを見かけ、
一人で歩く三ル貝の心はどんどんションボリになって行きました。
この時のBGMがBLANKY JET CITYの「ディズニーランドへ」
THE BLANKEY JET CITY - ディズニーランドへ - YouTube
だったのもまずかったのかもしれません。
♪ノイローゼに なってしまった 友達が僕に言う
「あの楽しそうな ディズニーランドへ 一緒に行こうよ」って
でも僕は 行く気がしない なぜなら彼は 気が狂っているから
俺に誘われたときの友人の気持ちかよ、とか思いながら、
目前に観覧車（コスモクロック?というらしいです。）
が見えてくると、テンションは復調。
「行くぜ！」な気持ちでいざ入園。
まずはチケットを買い、（アトラクションごとに乗車賃が設定されていて、そのチケットを出すという形式です。）
この「ギャラクシー」という乗り物に乗りました。
↑これが開いたり閉じたりしながらビュンビュンなる
この「ギャラクシー」に僕は思い出があって、
小学校４～５年生の頃にこのコスモワールドに行くことがあって、
その時この乗り物に何回も何回も乗って楽しかった記憶がありました。
だから、今回コスモワールドに来たら絶対にこの乗り物に乗ろうと思っていたのです。
「行くぜ！」と「懐かしいぜ！」の気持ちが混合状態で最高潮。
地下ドルみたいなTwitterやってそうな女の係員さんにベルトを締めてもらい気分は
アゲアゲ EVERY 騎士（ナイト）に。
そして、実に１５年ぶりくらいに乗りました。
楽しかった思い出が蘇って「これこれェ！！！」と思いましたが、
あの頃と違って、今はかけているメガネが飛びそうで気になって仕方なく、
メガネを押さえるため「（ｷﾘｯ」なポーズで乗る羽目になり、
しかも、あの頃はとっても早くて乗ってる僕が落っこちそうで怖くて楽しかったあのスピード感も、思っていたほどではなかったこと、
しかもあの頃はかかっていなかったスターツアーズもどきみたいな変なBGMが期待から流れるようになってしまっていたのも含め、
非常に悲しい気持ちでギャラクシーを降りました。
（なんでコスモワールドの女の係員さんは可愛いけどメンヘラっぽい人が多いんだろう？）
と思いながら次のアトラクションへ。
夕方なので空いているであろうこのコスモワールドの目玉、
「コスモクロック21」に乗りました。
↑タッチパネルがあって、歴史とか周辺のスポットとかが聞けるようになっていた。
カップルの話題作りには最適だが、僕にとってはうるさいだけだったので、使わず
三ル貝 on Twitter: "中学の頃好きだった女が当時付き合っていた彼氏（むろん俺ではない）とキスした思い出のある地獄の観覧車に… https://t.co/tajFsMaCH2"
と昼にツイートしたようにこの観覧車にはそういう嫌なイメージがあります。
ちなみに、この思い出をなぜ僕が知っているのかというと、
中学の遠足で横浜に行くことがあり、
そのカップル属する班がこのコスモワールドに行くことになっていたのです。
（僕の班はそばを食べた記憶があります）
そして次の日、その僕の好きだった女の子が喜々と（若干照れつつ）して友達と
コソコソっと会話をしているのを僕は盗み聞いてしまったのでした。
（ちなみにその時僕は「生物と無生物のあいだ」を読んで聞いていないフリをしていました。そもそもクラスからほぼ存在消えていたので、自分自身が無生物同然でした。）
そんな経緯で、苦すぎる思い出を胸に一人で観覧車に乗ったのでした。
たしかに景色はきれいでした。
海が見えたので…
そして、あまり他のゴンドラの中身が見えなかいようになっていたのも良い配慮だなと思いました。
（高校の修学旅行の沖縄の遊園地の観覧車では、となりのゴンドラでベロチューしまくるカップルが見えまくっており、降車後因縁をつけられ買ったぬいぐるみを盗られたことがあったので）
そして、ぼーっとしながら外を眺めていたら観覧車が地上につきました。
もうその頃には中学の頃好きだった女を許せていました。（当たり前だ）
降りると、乗車前に撮った記念写真が売っていました。（1000円）
注視せずノータイム購入。家に買ってから開けてみると、
「哀」を凝縮したような写真が。
チンピラ？
あれ？
よく見たら………
よく見たら…………
ハゲとるやないかい！！！！！！！
ハッ……………
ハッ…
ハゲとるやないかい！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
♪一緒に いるのが とても 辛くて たまらないから
一緒に いるのが とても恥ずかしくて たまらないから
（終）
